<ロイター特集>
現在起こっている世界的な景気後退は、第二次世界大戦後最大級のものだ。米国や欧州のバブル経済がはじけ、消費が低迷に向かったことで、世界は供給過剰になっている。
いまは、市場がそれを調整している段階だ。
そこへ公共投資をいくら増額しても、根本的な解決策にはならない。
景気後退を長引かせるだけだ。20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で公共投資増額を発表した麻生首相の政策は間違いであり、財政均衡を目指すドイツの政策が正しいと私は考える。
一方、米国の金融政策だが、私が言い続けているように米国政府は保険大手アメリカン・ インターナショナル・グループ(AIG)を破綻させるべきだろう。もしAIGを破綻させないなら、代わりに米国が破綻することになる。
すでに死んでいる企業に資本注入することは、ゾンビ企業を増やすだけだ。日本の「失われた10年」を繰り返すことになる。
>>>[全文]
現在起こっている世界的な景気後退は、第二次世界大戦後最大級のものだ。米国や欧州のバブル経済がはじけ、消費が低迷に向かったことで、世界は供給過剰になっている。
いまは、市場がそれを調整している段階だ。
そこへ公共投資をいくら増額しても、根本的な解決策にはならない。
景気後退を長引かせるだけだ。20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で公共投資増額を発表した麻生首相の政策は間違いであり、財政均衡を目指すドイツの政策が正しいと私は考える。
一方、米国の金融政策だが、私が言い続けているように米国政府は保険大手アメリカン・ インターナショナル・グループ(AIG)を破綻させるべきだろう。もしAIGを破綻させないなら、代わりに米国が破綻することになる。
すでに死んでいる企業に資本注入することは、ゾンビ企業を増やすだけだ。日本の「失われた10年」を繰り返すことになる。
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