[東京 28日 ロイター]
海外市場の流れを引き継ぐ形で早朝から円の買い仕掛けが活発化し、ドル/円は一時88.23円と、今年1月23日以来8カ月ぶり安値を更新した。市場関係者の見方は以下の通り。
●介入期待後退と不均衡是正で円買い圧力
<野村証券 国際金融為替調査課 外国為替アナリスト 池田雄之輔氏>
朝方、急速な円高が進んだ背景は、市場が薄商いの中、20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で国際収支不均衡是正の必要性があらためて認識されたことを受け、経常黒字国である円やスイスフランに上昇圧力がかかった。ドル/円は一時88.23円まで下落し8カ月ぶりの安値を更新した。経常赤字の英国と経常黒字のスイスのマクロ経済情勢を反映して、英ポンド/スイスフランにも下向きの圧力がかかっている。
さらに、藤井財務相が安易な円売り介入を実施しないとのスタンスを明らかにしたため、日本によるドル買い/円売り介入への期待が一段と後退した。ただ、今年の最安値となる87.10円に近づき、ドル/円の下落スピードが速ければ、米国の協調を前提に、ドル買い介入の可能性があるとみている。
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海外市場の流れを引き継ぐ形で早朝から円の買い仕掛けが活発化し、ドル/円は一時88.23円と、今年1月23日以来8カ月ぶり安値を更新した。市場関係者の見方は以下の通り。
●介入期待後退と不均衡是正で円買い圧力
<野村証券 国際金融為替調査課 外国為替アナリスト 池田雄之輔氏>
朝方、急速な円高が進んだ背景は、市場が薄商いの中、20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)で国際収支不均衡是正の必要性があらためて認識されたことを受け、経常黒字国である円やスイスフランに上昇圧力がかかった。ドル/円は一時88.23円まで下落し8カ月ぶりの安値を更新した。経常赤字の英国と経常黒字のスイスのマクロ経済情勢を反映して、英ポンド/スイスフランにも下向きの圧力がかかっている。
さらに、藤井財務相が安易な円売り介入を実施しないとのスタンスを明らかにしたため、日本によるドル買い/円売り介入への期待が一段と後退した。ただ、今年の最安値となる87.10円に近づき、ドル/円の下落スピードが速ければ、米国の協調を前提に、ドル買い介入の可能性があるとみている。
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